たった一度の旅で置賜に魅せられ家族で移住した私、黒田三佳がキラキラ輝くステキな方をCafé STEPSに迎えてお話しを伺います。またSTEPS Daysでは二十四節気を追いながら季節の話題、感じたことなどをお伝えしていきます。お便りお待ちしています♪

 

[里山ソムリエページ♪]

今回の内容

里山ソムリエページ♪（6/10OA）

里山ソムリエ黒田三佳がSTEPSとおきたまGO！のHPをリンクさせながらお届けする「里山ソムリエページ」

【放送日：2025.6.10／　二十四節季：6.6　芒種】

― 夏至に向かい日が長くなる頃―

◆引き継ぐこと引き継がれること

日常のシーンから里山ソムリエな日々、STEPS Daysをお届けしています。

夏至に向かい日が長くなる頃、夕方にやってくる子ども達はとても敏感で「暗くならないね…」と話しながら原っぱを駆け回っています。

お写真はある日のヨモギティー。前日に作り、冷やしておいたものをワイングラスでお出ししました。

先日は岩手県から5時間もかけてこちらにいらして下さった方々は、農業委員の方や農家さん達です。

田んぼに水が入り、まるで大きな空の鏡が、そこら中に広がる置賜のこの風景は豊かで幸せを感じます。

お米の国の私たちは、田んぼに出会うとやっぱり安心するのかもしれません。

もう一枚の写真は、家に月に一度やってくる移動図書館アタゴオルです。ここに移住したばかりの頃は、この図書館バスが来ることがとても楽しみで、小さな娘と待っていました。今は、ご年配の方々もこちらで本を借りてくださっています。

◆neoかてものノート

イヌドウナ（キク科　コウモリソウ属　多年草）

上杉鷹山の「かてもの」の書には「ドホナ」という名前で登場します。長野県ではウドブキと呼ばれているそうです。他にも、ポンナ、ヨブスマソウなどと呼ばれています。

５月のある日にいただき、茹でていろんなソースをかけていただきました。定番のお醤油やマヨネーズの他に、卵とバターとレモンで作るオランデーズソースでも美味しくいただけました。フキのように茎が太く空洞で、茹でて食べてみると独特の香りがあり、クセになるような感じです。シオデ、アイコと並び山菜の中でも特に美味しいものと評価されているようです。葉っぱは大きく、まるでコウモリが羽を広げたような形をしています。米沢の山にも自生していて、里山に古くから暮らしている方は、きちんと見分けているそうです。東京の豊洲市場にも、秋田産など東北各地のものが並びます。茹でてお浸し、天ぷらが定番ですが、その香りと営巣を楽しむには、実は炒め物が一番と聞きました。

◆今週の音楽

平井　大／題名のない今日

今日もSTEPS、置賜に素敵な足跡を　Have a nice day.

ラジオをお聞きのご感想や、皆さんが感じた置賜のこと、番組宛にメッセージをお寄せください。

採用された方には里山ソムリエより、STEPS×おきたまGO！オリジナルポストカードでお返事をお出しします

メール：　info[アットマーク]fm834.jp　（←＠にかえてください）

こちらのリクエストフォームが便利♪

FAX：　０２３８－３３－９０００

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