STEPS 放送内容
内容
里山ソムリエページ♪(7/8OA)
里山ソムリエ黒田三佳がSTEPSとおきたまGO!のHPをリンクさせながらお届けする「里山ソムリエページ」
【放送日:2025.7.8/ 二十四節季:7.7 小暑】
― 本格的な夏はこれから!―
◆かてものと 夏のお野菜と
日常のシーンから里山ソムリエな日々、STEPS Daysをお届けしています。
朝目覚め、東の森から今日が始まる光がやってくる頃、窓を開けると川のせせらぎ、鳥のさえずりが聞こえてきます。
畑に出て、大きく成長したズッキーニやピーマンを収穫し、穴だらけになったルッコラに、まいっか…と思ってみる。


お写真は、ガイドさん向けに行われた「かてもの」ツアーからの一コマです。
かてものツアーでは、実際に、鷹山公の頃の下級武士たちが暮らした頃のそのままの植生が続いています。そこで、かてものや、ネオかてものをフィールドワークで学び、実際に食べていただきました。



上杉鷹山公が伝えたかったのは、それぞれが今あるものを大切に、自分たちで考え、新しいものを作り出しなさい…ということだったと理解し、考えていきたいですね。

◆neoかてものノート
アカソ(イラクサ科 多年草)
家の下を流れる川沿いに、アイコに似た葉が茂っていました。はじめてアイコをもらった時、不用意に素手で触って、小さな棘が刺さりずっと痛かったことを思い出しました。
このアカソも同じイラクサ科です。イラクサというと、アンデルセン童話の「白鳥の王子」を思い出します。白鳥になった王子の兄たちの呪いを解くためイラクサでシャツを織る。イラクサ科のアカソも茎の繊維が丈夫なため、布を織るのに使われたこともあるそうです。
イラクサの仲間の植物は、他にも、お姫様が手を血だらけにして…という表現があるように、触ると葉や茎の小さな棘を刺し、蕁麻疹のようになる成分を出すので注意しましょう。
食べることはありませんが、若芽を天ぷらにすると、いただけました。
◆今週の音楽
アン・サリー/青春の光と影
今日もSTEPS、置賜に素敵な足跡を Have a nice day.
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