STEPS 放送内容
内容
里山ソムリエページ♪(11/10OA)
里山ソムリエ黒田三佳がSTEPSとおきたまGO!のHPをリンクさせながらお届けする「里山ソムリエページ」
【放送日:2020.11.10 / 二十四節季:11.7 立冬】
-木々の葉が大地へと旅立ち、冬が見えるころ-
◆晩秋の森
びっくりする赤があちこちにあります。
一枚目はマムシグサの赤い実です。夏の頃には蛇のような姿に驚かされましたが、もう一度びっくり!させられています。
二枚目と三枚目はウバユリの種です。夏の間、見事に咲いていたウバユリ。今はこんな姿になっています。タネをいっぱい入れたカップのような花の後、茎を揺らすと美しいタネが舞います。これは子どもだけでなく大人も夢中になる遊び。タネが風と一緒に舞う姿、動画で撮ったら夢の世界ですね。雪が降るまで森で楽しめます。
次の写真は子ども達が作ったどんぐりと松ぼっくりの工作。トトロと真っ黒クロスケみたいですね。松ぼっくりの間に赤い小さな木ノ実をボンドでつけていくと、まるでちっちゃなクリスマスツリーのように見えます。どんぐりやとちの実は白い修正ペンで塗って黒で目をつけるとトトロに。森の工作は楽しくて止まらなくなり、材料を探して里山のいろんなところにしまっている子どもたちもいました。冬の間、また工作をしましょうね。
次は、米沢市国際交流協会のイベントで里山にやってきたちっちゃな子ども達に、NCVのニュース番組でミニコーナーを始めたタイラーさんが英語の絵本を読んでいます。米沢工業高校の生徒達は中国語で「はらぺこあおむし」の絵本を読んでくれました。地元のおじいちゃんは日本語の絵本読みを。
多文化共生を大切にしている米沢市国際交流協会は、多言語。絵本を聞いたり、歌ったり、ブランコに乗ったり走ったり、自由に過ごしていました。
最後の二枚は、キャンプファイアーしようか!と言ったら、自分たちで小枝を集める小学生。杉の枯れ枝を敷いて、風が通るように薪を組んでいくのも、みんなで一緒に楽しくやってみました。子どもたちがいろんな体験をして、生きることがワクワクしてしまう環境を大人たちが作っていくことって大切ですよね。大人も子どももどっちもワクワクな関係、冬にもいろんなチャンスがありそうですね。皆さんからも楽しく素敵なアイディア、お待ちしています✉
◆今週の音楽
Christopher Cross / New York City serenade
◆words encourage you 素敵な言葉を英語で!
勇気や元気、喜び、励まし、感謝、そんなことを伝えてくれる言葉を英語で紹介します。
№.16 イギリスの小説家 ジョナサン・スウィフトの言葉から
― Vision is art of seeing things invisible. ―
ビジョンとは、見えないものを見る技術
家の隣の里山ビジョンハウス。私もきっと、いろんな人の笑顔やおいしいものを食べている姿・・・そんなシーンを心で見ていたのかもしれません。これから先の世の中、今は見えないけれど、やってくる素敵なこと、そんなこと。今はない素敵なビジョンを語りあう、そんな時間もそんな空間も大切ですね。心のスケッチブックには、どんなことをどんな色で描くのも自由です。
今日もSTEPS、置賜に素敵な足跡を Have a great day!
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