ハラクッチーナ 放送内容
内容
ウコギのリゾット(5月15日OA♪)
今回は「ウコギ」。
江戸時代から垣根として植えられ、新芽を摘んで食べる山菜です。
上杉の知将・直江兼続によって米沢で栽培が始まり、後の米沢藩九代藩主・上杉鷹山がウコギの垣根を奨励しました。
「うこぎの町米沢かき根の会」もあり、ウコギを使ったお茶やふりかけなどの商品も販売されています。
タラの芽やこしあぶらと同じ仲間のウコギ科の植物。
中国が原産で、中国では根を薬用として用いられ、朝鮮人参よりも滋養・強壮効果があるとされています。
初めは薬用として日本に持ち込まれましたが、その後、日本の山にも自生。
7種類あり、代表的な品種が「ヤマウコギ」と「ヒメウコギ」。
栽培され出荷されているのはヒメウコギです。
◆栄養
ビタミンとカリウムの宝庫。
また、がんや老化を招く活性酸素を抑えるサポニン・ポリフェノールを含んでいます。
近年では、血糖値を下げる効果が認められ地元の大学と共に研究も行われています。
ウコギのリゾット
【材料 2人分】
ウコギ 20g
ご飯(炊いたもの) 200g
パルミジャーノチーズ(おろしたもの) 20g
みそ 8g
水 150cc
【作り方】
①ウコギは適当な大きさに刻みます。
② フライパンに水を入れて沸騰させ、ご飯を加え軽く煮ます。
③ 味噌で味を付け、ウコギ、パルミジャーノチーズを加え混ぜ合わせて出来上がりです。
ウコギは生のままでも、軽く塩ゆでしたものでもOK!お好みで。
↓過去のレシピはこちら↓