ハラクッチーナ 放送内容
内容
茎立ちのクリームスープ(3月6日OA♪)
今回は「茎立ち」。
アブラナ科の野菜の花芽の総称で、とう立ちしてきた部分のことを言います。
品種が異なる場合も多く、「吹立(ふきたち)菜」「てんば菜」「とうな」「冬菜」「唐菜」とも呼ばれます。
もともとは油を取るための菜の花のとう立ちしたものを折って食べていたのが始まりで、江戸時代には食べられていたものと思われます。
置賜地区は今でも春の野菜の一つとしてこれからの時期にたくさん食べられます。
また、緑黄色野菜でβカロテンが豊富。抗発ガン作用や髪の健康維持、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
その他、カリウム、カルシウム、マグネシウムや鉄など、骨を生成する上で欠かせない成分も多く含んでいます。
わずかな苦みは、ポリフェノールやアルカロイドで、デトックス効果、体を目覚めさせる働きがあります。
茎立ちのクリームスープ
【材料 4人分】
茎立ち 100g
たまねぎ 中2個(250g)
じゃがいも 中1個(100g)
シメジ 1/2パック
バター 大さじ1
水 300cc
牛乳 300cc
生クリーム 50cc
コンソメ 1/2個
【作り方】
①茎立ちは2cmくらいに、たまねぎとジャガイモは1㎝角に、シメジは1㎝の長さにカットします。
②鍋にバターを溶かしたまねぎを炒め、塩・コショウを加え、ジャガイモ、シメジの順に炒め、水を加えじゃがいもが柔らかくなるまで煮ます。
③じゃがいもが柔らかくなったら牛乳を加え、煮立ったら茎立ちを加えます。
④茎立ちに火が通ったら生クリームを加え、塩とこしょう、コンソメで味を調えて出来上がりです!
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