ハラクッチーナ 放送内容
内容
たっぷり雪菜とホタテのパスタ(1月30日OA♪)
今回は「雪菜」。
米沢藩9代藩主上杉鷹山が冬の野菜を確保するために奨励したのが栽培の始まりで、雪の中で育つ珍しい野菜です。
8月に種をまき、11月中ごろから12月初めに収穫した大きな葉野菜のような雪菜のお母さんを10株くらいずつ束ねて畑に立てて寄せて並べ、そこに雪が降り積もると、お母さんの葉が腐って栄養となり花が咲くための芽、薹が立ってきて、その部分を雪菜として食します。
栄養は、食物繊維、ミネラル分、ビタミンCを含むため、新鮮な野菜の少ない冬の大切な栄養源です。
また、ふすべたことで現れる辛みの成分イソチオシアネートは、抗菌作用や、抗がん作用が期待できます。
(※ふすべる…雪菜を何度か沸騰したお湯につけ、急激に冷やすことで辛みを引き出す調理法。)
たっぷり雪菜とホタテのパスタ
【材料 2人分】
雪菜 300g 2株
ホタテ缶 小1個
スパゲティー 200g
ニンニクスライス 2枚
鷹の爪 輪切り 適量
オリーブオイル 大さじ2
塩 20g
コショウ 少々
しょう油 小さじ2
バター 5g
ネギの青い部分の小口切り 適量
【作り方】
①雪菜はななめ薄切りにします。
②2ℓの沸騰した湯に塩20gを溶かし、パスタを茹でます。
③フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れ中火より少し強めの火にかけ、香りが出たら、鷹の爪・雪菜を加えて雪菜に少し焦げ目が付くくらい炒めます
④ホタテの缶詰(汁ごと)・コショウ・バター茹であがったパスタを加え軽く混ぜ合わせます。しょうゆを加え味を整えて出来上がりです。
⑤皿に盛り、ネギをトッピングします。
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