ハラクッチーナ 放送内容
内容
イチゴのシフォンケーキと冬野菜のチーズフォンデュ(12月19日OA♪)
今回は「イチゴ」と置賜の冬野菜から「遠山カブ」です。
まずは「イチゴ」。
歴史はとても古く、野イチゴは石器時代から食べられていたそうです。
今のイチゴは、野生のものが長い歴史の中で品種改良されてできたもので、日本には200年前にオランダから入ってきたのでオランダイチゴと呼ばれていました。
最近は新しい品種がどんどん登場しています。山形県のオリジナル品種としては、庄内砂丘の「おとめ心」など。
美肌の味方、ビタミンCの宝庫で、5~6粒に1日に必要なビタミンCが含まれています。
一方の「遠山カブ」は、江戸時代初めに上杉家が米沢に転封したときに一緒に米沢に入ってきたもので、上杉鷹山の奨励で遠山地区に根付きました。堅くて煮崩れしないのが特徴で、消化酵素のアミラーゼをたっぷり含んでいます。
生で食べると、弱った胃、食べ過ぎ、胸やけに効果があり、加熱した場合は、胃腸を温める事で冷えによるトラブルを予防するそうです。
クリスマスパーティにもおすすめ!
イチゴのシフォンケーキと、冬野菜のチーズフォンデュをご紹介します。
イチゴのシフォンケーキ
【材料 5個分】
卵黄 2個分
卵白 2個分
サラダオイル 20g
牛乳 30g
グラニュー糖 20g×2
薄力粉40gとベーキングパウダー小さじ1/2を合わせたもの
生クリーム+砂糖10g(飾り用)
【作り方】
①イチゴを傷つけないように洗います。
ボールに水をため、ヘタを取らずにイチゴを入れ手洗い、手ですくってざるにあけ、ボールの水を取り換えてもう一度洗って手ですくいながらざるにあける。
②オーブンを170度に温めておく。
③卵黄にグラニュー糖の半分20gを入れよく泡立てる。サラダオイルを少しずつ加えながら泡立て、牛乳も加えてよく泡立てる。薄力粉をふるいながら入れ混ぜ合わせます。
④卵白に残りの半分のグラニュー糖を入れ泡立てます。
⑤卵黄に泡立てた卵白の半分を混ぜ合わせ、残りの薄力粉、卵白の順に混ぜ合わせます。
⑥生地を5つのカップに分けて、170度のオーブンで40分くらい焼く。
⑦冷まして、カップから出す。泡立てた生クリーム・イチゴをトッピングします。
冬野菜のチーズフォンデュ
【材料 5人分】
ピザ用チーズ 400g
白ワイン 200cc(牛乳でもOK)
コーンスターチ 大さじ1
にんにく 一片
みそ 大さじ 1
コショウ 少々
ナツメグ 少々
フランスパン 適量
食べやすく調理した野菜(ネギ・白菜・大根・にんじん・ジャガイモ・かぼちゃ・赤カブ・遠山カブ・ブロッコリー・ミニトマトなど)
【作り方】
①野菜を食べやすい大きさにカットし、生・茹でる・焼くなどの調理をします。
遠山カブは、一口大の大きさにブッカキという方法でカットして、30分くらい軟らかく煮るまで茹でます。(途中でブロッコリーやにんじんを加えて一緒に茹でてもよい。)
②小さな鍋にニンニクの切り口をこすり付けます。チーズにコーンスターチをまぶします。
③鍋に白ワインを入れて煮たてます。
④煮立ったワインにチーズを混ぜ合わせ、みそ・コショウ・ナツメグ適量を加えます。
⑤準備した野菜、パンにチーズを付けて召し上がれ!
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