ハラクッチーナ 放送内容
内容
紅玉のタルトタタン(11/07OA♪)
今日の食材は「りんご」です。
りんご栽培は有史以前に始まったとされています。 日本でりんごがつくられ始めたのは、まだ130年ほど前のこと、アメリカから75品種を輸入し、苗木を全国に配布、試作が行われました。その結果、りんごは信州や東北地方などの比較的冷涼な地域に適していることが分かり、新作物として普及しました。冷害でお米が実らない年でも立派に実をつけることができ、寒冷地では重要な作物です。
◆栄養
クエン酸、リンゴ酸といった有機酸を多く含み、胃腸の働きを良くし、殺菌作用などの効果があります。また、乳酸を減して、疲れを取り除き、肩こり、腰痛の防止にも効果があります。
さらに、リンゴの皮にはベクチンが多く含まれており、整腸作用を促しコレストロールを排出する作用や便秘を防ぎ大腸ガンを予防する効果があります。そして皮に含まれるポリフェノールにはコレステロールを取り除いたり、活性酸素を抑える働きがあります。また、がん予防にも効果があると言われています。最近の発見では、このリンゴポリフェノールには、皮膚の光老化を防止する働きがある事も解ったそうです。
「紅玉のタルトタタン」
材料(2人分)
パイ生地
薄力粉 100g
バター 50g
卵黄1個+水 40g
りんご(紅玉) 600g
砂糖 36g
バター 10g
オーブンに入れられる鍋またはフライパン
作り方
①パイ生地を作ります。
②フードプロセッサーに冷たく冷やした小麦粉、バターを入れバターが混ざるまで撹拌する。卵黄と水を加え生地がまとまるまで撹拌します。冷蔵庫で1時間寝かせます。
③フライパンに砂糖・バターリンゴを入れ火にかけ、リンゴの下の方があめ色になったらかき混ぜ、リンゴがあめ色のなるまで煮ます。
④パイ生地を丸くのばし、フライパンのリンゴの上にかぶせます。
⑤180度のオーブンで20分ほど焼きます。
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