内容

ウルイと玉ネギのサラダ（3/19OA♪）

今回は「ウルイ」
山カンピョウやギンボなどとも呼ばれていますが、正式にはオオバギボウシという名が付いています。
本州から北海道にかけての山地や草原などの湿り気があるところに広く自生していて、古くから山菜として食用にされてきました。
他の山菜と同じように促成栽培が進み、一般のスーパーなどでも見かけるようになりました。
促成栽培の旬は２月から４月、本来の旬は４月５月です。
白い軟白栽培されたものは、味・香りともにクセや苦みは無く、しゃきしゃきとした食感とぬめり、食欲をそそります。

◆栄養
山菜の中ではビタミンＣが最も豊富で、皮膚や粘膜の健康を保つ他、病気やストレスへの抵抗力を強める、鉄分の吸収を促す為に貧血の防止にもつながる、などの働きがあります。
更に抗酸化作用もあるので、老化や動脈硬化や心臓疾患の予防に繋がるとされています。
多く含まれる食物繊維は便秘の改善に、カリウムは細胞を健康に保ち血圧の調整に。
また、サポニンは免疫力の回復、血栓の予防、血行促進、疲労の回復を促す働きがあります。
そして、ぬめりの中には多糖類が含まれていて、リンパ球を増やして病気への抵抗力を高めます。

 

ウルイと玉ネギのサラダ

【材料　４人分】

ウルイ　１束（約１００ｇ）
玉ねぎ　１／４個
ツナ缶　１／２缶
乾燥ワカメ　５ｇ
塩　少々
コショウ　少々
オリーブオイル　少々
酢　小さじ１

【作り方】

①ウルイと玉ネギを薄切りにし、一緒に水にさらし水気を切ります。ワカメも戻します。
②ウルイ、玉ネギ、ワカメ、ツナ、塩、コショウ、オリーブオイル、酢を混ぜ合わせて出来上がりです。　

 

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