ハラクッチーナ 放送内容
内容
ごちそうそば海苔巻(2/12OA♪)
今回は「そば」。
日本での歴史を紐解いてみると、高知県の9000年前の遺跡から花粉が見つかったり、埼玉県では3000年前の遺跡から種が見つかったりと古くからそばが食べられていたことがわかっています。
奈良時代に日照りで米の凶作が予想された際には、夏の内に種を蒔くそばの栽培が奨励された記録が残っています。
このことから米が採れなかった時に備えての保存食のように使われていたと推測されます。
元は今のように細長いものではなく、そばがきやそばもちの状態で食べられていました。
細長い麺状のものは「そば切り」と呼ばれ江戸時代の長野県が発祥。
この頃から、飢饉に備えての保存食から大みそかの年越しそばや引っ越しそばなど「ハレの日」の食べ物になりました。
◆栄養
主成分であるデンプン質のほかに、良質タンパク質やビタミンB群も豊富に含み、白米に比べ、ビタミン・ミネラル・ルチン・タンパク質・食物繊維などが豊富である為、現代にマッチした健康食品として高く評価されています。
ビタミンB1はイライラを鎮め、肉体疲労、口内炎に。
ルチンは高血圧の予防と改善、肌をイキイキとさせるコラーゲンの生成にかかわっています。
食物繊維は便秘を解消させ、腸内にたまった有害物質を排泄する働きがあります。
ごちそうそば海苔巻
【材料 2人分】
そば 200g
茹でたほうれん草 適量
海苔 4枚
そばつゆ 適量
ねぎなどの薬味 お好みで
天ぷら お好みで
【作り方】
①そばを茹でて冷たくなるまで水にさらし、10本位ずつ揃えてザルにあげます。
②のりは半分にカットします。
③巻き簾にのりを置き、そばとほうれん草をのせて海苔巻を作ります。
③海苔巻をカットして天ぷらをのせます。
④そばつゆと薬味のねぎ・ワサビなどの薬味を添えて出来上がりです!
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