ハラクッチーナ 放送内容
内容
遠山カブとタラのクリームシチュー(1/30OA♪)
今回は「遠山カブ」です。
米沢市の西南、遠山地区の地名に由来しています。
遠山カブは、江戸時代の初めに上杉家が新潟から会津を経て米沢に移ってきたときに一緒に米沢に運ばれてきた蕪です。
その後、上杉鷹山の時代に産業振興策の一つとしてその土地に合った一村一品を作るように勧めたことから遠山地区で盛んに作られるようになり今も種が受け継がれて作られています。
「大根は東の梓山に、カブは西山に作り、さらに秋カブは遠山に作るように」と鷹山が進めた政策で作られるようになったと言われています。
栄養は、主にビタミン類をもっており、消化酵素のアミラーゼを含んでいます。これはでんぷんの消化酵素としてはたらき、胃もたれや胸やけを解消する働きや整腸効果 があります。
「遠山カブとタラのクリームシチュー」
材料(4人分)
遠山カブ 300g
真だら 2切れ
ベーコン 30g
玉ねぎ 1/2個
じゃがいも 2個
ニンジン 1/2本
生椎茸 大2枚
キャベツ 適量
茹でたほうれん草 50g
生クリーム 200g
薄力粉 大さじ2
オリーブオイル
塩・コショウ 適量
作り方
①遠山カブはぶっかきという方法で一口大にカットし、かぶるくらいの水から火にかけ30分くらい煮ます。
②ベーコン、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、椎茸、キャベツは食べやすい大きさにカットします。
③生だらは一口大にカットし、塩・コショウを振りしばらく置きます。
④鍋にオリーブオイルを引き、火にかけ、ベーコンと玉ねぎを炒め、小麦粉を加えさらに炒めたら、遠山カブを茹で汁ごと加え、ほかの野菜も加えて野菜が柔らかくなるまで煮ます。
⑤生だらを加え、生クリームを加えてとろみがつくまでにこんだら、ほうれん草を加えて出来上がりです。