ハラクッチーナ 放送内容
内容
ブドウのクラフティー(9月11日OA♪)
今回は「ブドウ」。
品種は世界に10000種以上あるとされ、この内、日本で商業栽培されているのは50~60種。
皮の色によって、大きく赤・黒・緑の3つに分けられます。
赤は「甲斐路」「安芸クイーン」、黒は「巨峰」「ピオーネ」、緑は「マスカット」「ロザリオ・ビアンコ」など。
日本のブドウはヨーロッパブドウとアメリカブドウの交配です。
ヨーロッパブドウは、古代エジプト時代には栽培されていたというほど歴史は古く、奈良時代にシルクロードを通って中国から日本に伝わりました。
一方の、アメリカブドウは鎌倉時代に甲州ブドウとして栽培され、明治になってから2つの交配種が栽培されるようになったと言われています。
◆栄養
注目すべき成分はアントシアニン。
動脈硬化・心筋梗塞・ガンの予防に効果があるとされています。
皮と実の間に特に多く含まれますが、最近は皮ごと食べられるブドウが増えてきていますのでアントシアニンの摂取効果もより期待できます。
また、高血圧の予防におすすめのカリウム、疲労回復におすすめのブドウ糖や果糖などの糖分も含まれています。
ブドウのクラフティー
【材料 直径20cmのグラタン皿1つ分】
シャインマスカットなど皮ごと食べられるブドウ 10粒
桃 1個
小麦粉 30g
砂糖 50g
牛乳 100cc
生クリーム 25cc
溶かしバター 10g
【作り方】
①ボウルに小麦粉と砂糖を入れ、泡だて器をくるくる回して混ぜあわせる。
②ボウルに牛乳と生クリームを少しずつ加え、泡立てないように混ぜ合わせる。
③溶かしバターを加える。
④グラタン皿に、皮をむいて1口台にカットした桃と半分にカットしたブドウを隙間なく並べる。
⑤ボウルに生地を流し込み、180度のオーブンで40分焼く。
※クラフティー…カスタード生地をフルーツに注いで焼き上げたフランスの伝統菓子。
↓過去のレシピはこちら↓
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