ハラクッチーナ 放送内容
内容
イチゴのキラキラゼリー(1/ 29OA♪)
今回は「イチゴ」。
バラ科の植物で、リンゴやサクランボと同じです。
イチゴは、世界中で古くから野生のものが食べられていました。日本でも石器時代から野生のものを採取して食べていたそうです。
17世紀になるとヨーロッパで野生のものを取ってきて畑で栽培が始まります。
現在のようなイチゴが最初できたのはオランダ。
北アメリカ原種のイチゴと南米原産のイチゴが偶然交配して誕生しました。
このため、日本には江戸時代に「オランダイチゴ」という名前で入ってきました。
今回は、イチゴの中でも「ルビーベリー」を取り上げました。
ルビーベリーはとちおとめという品種のイチゴで飯豊町で商標登録を取得しています。
つまり、飯豊町にしかないイチゴです。
香り豊かで実がしっかりしていて甘いのが特徴。
◆栄養
・ビタミンC…皮膚や粘膜を強くし免疫力を高めてくれる働きがあるため、風邪などの感染症予防に効果的です。
コラーゲンの生成を促しシワを防ぐ、メラニンの生成を抑えてシミを防ぐなどの効果があり、美肌作りには欠かせない栄養素。
成人女性に一日に必要なビタミンが100mgと言われており、イチゴ(中粒)なら7個で補えてしまいます。
・葉酸…細胞を増殖させる際に必要な働きをサポートする効果があり、特に妊娠中に摂ると胎児の発育に良い影響を与えます。また赤血球の生成を助けるため、貧血予防や冷え性改善など女性にうれしい効果も。
イチゴに含まれる葉酸の含有量はフルーツの中では群を抜いていると言えます。
・食物繊維(ペクチン)…水溶性の食物繊維。食物繊維は腸内環境の改善や便秘に効果があります。
イチゴのキラキラゼリー
【材料 4人分】
イチゴ 中くらいのものを8粒
水 30cc(①用)
粉ゼラチン 6g
砂糖 20g
レモン汁大さじ1
水 200cc(②用)
ミントの葉
【作り方】
①水30ccに粉ゼラチンを振り入れ数分おきます。
②水200ccを鍋で沸騰させ、火を止めて砂糖・レモン汁・ふやかしたゼラチンを加えよく混ぜ合わせます。
③②をボールに移し、氷水につけてかきまぜながら冷たくなるまで冷やした後、ボールごと冷蔵庫で固めてください。
④イチゴを適当な大きさにカットして、固まったゼリーをフォークで細かく砕いてイチゴにのせミントの葉を飾ります。
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