内容
里山ソムリエページ♪(6/17OA)
里山ソムリエ黒田三佳がSTEPSとおきたまGO!のHPをリンクさせながらお届けする「里山ソムリエページ」
【放送日:2019.6.17/二十四節季:6.22 夏至】
-夏至に向かい日が長く、恵みの雨は植物を成長させる日々-
◆森に密接した里山の暮らし
里山に暮らし始めた十数年前の9月。家の裏は一面の草むらで、少し奥にはカヤもあり奥に進んでいくことはできませんでした。秋になり草が枯れ、そして雪になると近所の方が小さなスキーを1セット持ってきて娘にはかせると一緒に森の奥へと滑っていきました。スキーもしたことのない私はびっくり!雪野原を滑り、奥の杉林に消えてしまった二人は待っても待ってもも戻って来ないのでドキドキしていました。
しばらくすると、ウバユリのドライフラワーを手に「うさぎさんの足跡を見たよ!」と娘はニコニコ顔で戻ってきました。
次の春になると背丈の高い草は雪でたたまれていて、、、奥の森へと少しずつ勇気をだして家族で探検をはじめました。
それは今まで私が体験したことないワクワク!でした。東京での子ども時代を思い出すと、やっぱり探検が好きでした(笑)。といっても東京の大田区には森はなかったので塀で囲まれた家のうらや会社や工場の裏の空き地を探検する程度でした。今考えると安全でなかったこともいっぱいですね。
そんな私が里山に引っ越してきて小さな娘と探検し放題の森がある暮らしは最高でした!
森へ行く途中の畑の横、草をかき分けみつけた桑の大きな木、今年はこれをつかってパンの酵母を作っています。長井でパンを焼いているまこさん「黒田さんちの桑の実で酵母を作ろう!」と里山に来てくれました。
撮影/2019.6月 米沢市南原 里山
◆里山的森の過ごし方
今、森の中では小さなランが満開です。采配蘭(サイハイラン)。こんなに自生しているのは珍しいそうです。
撮影/2019.6月 米沢市南原 里山にて サイハイソウ
森の草刈りをした後は、木の間にハンモックをつるしてお昼寝。微妙な揺れってなんだか心地いいんですね。
撮影/2019.6月 米沢市南原 里山にて
それからデンマーク語の「ヒュッゲ」という言葉を思い出しながら里山ヒュッゲな時間。ヒュッゲとは気どらなくて、心地よくて、みんなが心からホッとできるようなそんな時間。日々いろんなことがあるけれど、時間だけでなく、心もいろんなことに占領され過ぎないように、自分が心地よい時間を自分にプレゼントしてあげることも忘れないように。
撮影/2019.6月 米沢市南原 里山にて
夢中で探検したり開拓してきた森。今ではたくさんの方が訪れる森になりました。
最後の一枚は1dayEnglish campで国際交流協会のマーカスさんや、ALTマリー先生と森の中の宝探しをする子どもたちの様子です。
撮影/2019.6月 米沢市南原 里山にて
山下達郎/パレード
◆Let’s enjoy Engllish for 2020
東京オリンピックに向けて置賜でも英語でおもてなし、ちょっとずつ準備しませんか?
STEP1.
置賜地域に来たお客様を迎え、バスに乗って出かけましょう。
STEP2.
今回はバスの中での会話を楽しんでみましょう。
STEP3.
上杉神社での参拝のシーンです。
STEP4.
参拝の後、おみくじを引いてみるシーンです。
STEP5.
観光案内所でパンフレットをもらいましょう。
STEP5.
体験型観光のひとつとして、着物を着てみたい!と言われ案内するシーンです。
いっしょに着物を着てみませんか?
→Why don’t we wear Japaniese kimono?
(ワイドン ウィウェア ジヤァパニィズキモノ)
それからそこでウコギ味のアイスクリームを食べてみましょう。
→Wearing kimono, let’s try Ukogi flavored ice cream!
(ウェアリングキモノ、レッツトライ ウコギフレィヴァード アイスクリィーム)
米沢はウコギで有名なんです。
→Yonezawa is famous for its UKOGI.
(ヨネザワ イズ フェイマスフォーイッツ ウコギ。)
ラジオをお聞きのご感想や、皆さんが感じた置賜のこと、番組宛にメッセージをお寄せください。
採用された方には里山ソムリエより、STEPS×おきたまGO!オリジナルポストカードでお返事をお出しします
メール: info[アットマーク]fm834.jp (←@にかえてください)
こちらのリクエストフォームが便利♪
FAX: 0238-33-9000
前回の放送はコチラ♪
[STEPSホームへ]