ハラクッチーナ 放送内容
内容
豚肉と豆もやしのコチジャン炒め(1/29 OA♪)
今回は「小野川豆もやし」をご紹介します。
「小野川豆もやし」は19品目ある山形おきたま伝統野菜の一つです。米沢の奥座敷、小野川温泉で温泉の熱を利用して、12月から3月の冬期間だけ作られています。雪深く新鮮な野菜が取れない米沢では雪菜と並んで昔は貴重な新鮮な野菜の一つだったと言えます。
ほかの豆もやしに比べて、丈が長く、シャキシャキしているのが特徴。
長さが24~27センチあり、豆も部分も香り豊かでおいしい豆もやしです。
◆栄養
大豆の栄養素と、新鮮な野菜としての栄養素を併せ持った野菜です。新鮮な野菜の持つビタミンCを豊富に含んでいます。
大豆たんぱく質:植物性たんぱく質の中で最も動物性たんぱく質に近い良質のたんぱく質です。大豆にはカルシウム、鉄分も豊富に含んでいます。
大豆イソフラボン:大豆に含まれるポリフェノールの一種で、女性ホルモンに似た作用をするエストロゲンのはたらきが期待されています。エストロゲンの減少は特に女性の更年期障害に影響します。
エストロゲンは骨からカルシウムが溶け出すことを抑えたり、血中コレステロールを減少させる働きがあります。
豚肉と豆もやしのコチジャン炒め
材料 (4人分)
豆もやし 一束
豚バラ薄切り 300g
ニンジン 4cm
小松菜 1/2束
塩 小さじ1(茹で汁用)
コチジャン
サラダオイル 大さじ1
作り方
①豆もやしを4㎝の長さにカットし、鍋に豆もやしとひたひたの水と塩小さじ1を入れ蓋をして火に掛け、沸騰してから3分ゆで、ザルにあけます。
②豚ばら肉は1㎝幅にカット、にんじんは千切り、小松菜は4㎝の長さにカットします。
③中華鍋で、豚肉・人参・豆もやし・小松菜の順に加え炒め、コチジャンで味を付けます。