ハラクッチーナ 放送内容
内容
鶏肉とキノコの白菜包み(12/11OA♪)
今回は「白菜」を紹介します。
白菜の歴史は意外と新しく、明治時代に日本に入ってきました。明治8年(1875)、東京で開かれた博覧会に中国(当時の清)からの出品という形でお目見えしました。その後、日清戦争・日露戦争に従軍した日本の農村出身の兵士たちが、大陸でハクサイを食べ、種を持ち帰ったのが、全国に広まるきっかけとなったと云われています。白菜は、よく見かける結球タイプの白い白菜のほか、オレンジ白菜や、タケノコ白菜等が最近お目見えしています。タケノコ白菜は水分が少なめで、キムチなどの漬物や煮くずれしないので、煮物にも適しています。
◆栄養
ミネラル:白菜はほとんどが水分で、特に多く含まれている栄養成分はないようですが、比較的カリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富です。
ビタミン類:白菜に含まれるビタミン類の量はそれ程多くはありませんが、バランスよく含んでいる野菜だと言えます。
「鶏肉とキノコの白菜包み」
材料 (2人分)
白菜 4枚
鶏もも肉 200g
シメジ 50g
椎茸 80g
マイタケ 80g
玉ねぎ 1/2個
食用油 適量
塩・コショウ 適量
作り方
①鶏肉は1㎝幅にカットし、塩・コショウをして、フライパンでいためる。
②きのこ類はほぐしてフライパンで炒める。
③白菜の緑の部分は塩を加えた湯でさっと茹でる。
④白菜の白い部分は細切り、玉ねぎは薄切りにして、フライパンであめ色になるまで炒める。
⓹白菜の緑の部分で、とり肉・きのこ・④を包み、蒸し器で蒸す。