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ネギのマリネ（12/4OA♪）

今回は、「長ネギ」を紹介します。

日本で栽培されている長ネギは、大きく分けて2種類。「白ねぎ（根深ねぎ）」と「青ねぎ（葉ねぎ）」があります。東日本では白い部分を食べる白ねぎが好まれていて、西日本は根元まで青い「青ねぎ」が一般的になっています。東北のそばやうどんの薬味は白ネギが使われていますが、関西より西に行くと青ネギが使われています。どちらも食べる部分は「葉」ですが、白ねぎは深いところまで土寄せをして日に当たらないようにすることで白い部分を多くしています。白ねぎは甘味があって煮込み料理や焼き鳥などに最適。青ねぎは香りがよく、炒め物や薬味に活躍します。

◆栄養

アリシン：疲労回復、血中でコレステロールが作られるのを抑える、抗酸化力があり生活習慣病の予防に役立ちます。風邪の予防にも効果があるとされています。

カリウム：高血圧予防に効果があるといわれるカリウムが多く含まれています。また骨の形成に有効なカルシウムも比較的多めです。

青い部分にはβカロテンが豊富：抗酸化作用があるのでがん予防や免疫力アップにも効果が期待できます。また青ねぎには血液の凝固や骨の形成に関わるビタミンKと、血液を作る働きのある葉酸が多く含まれています。

ネギのマリネ

材料　（２人分）

長ネギの白い部分　4㎝×12本

オリーブオイル　大さじ1

粒コショウ　5粒

鷹の爪　1本

ゆずの皮　適量

ピクルス液　適量

 

ピクルス液（作りやすい分量）

酢　１２５ｃｃ

水　５０ｃｃ

砂糖　大さじ２

塩　小さじ１1/2

作り方

①ピクルス液の材料をすべて合わせて一度沸騰させてから冷ます。

②フライパンにオリーブオイルを引き、長ネギを時々転がしながら焼く。

③ビンなどの容器に、焼いた長ネギ・粒コショウ・鷹の爪・刻んだゆずの皮を入れ、材料がかぶるくらいのピクルス液を注ぐ。1時間以上置くとおいしく召し上がれます。保存は冷蔵庫で。