ハラクッチーナ 放送内容
内容
ほうれん草のグラタン(9/25OA♪)
今回は、「ほうれん草」を紹介します。
ほうれん草は、アカザ科ほうれん草属の野菜。原産地はペルシャ地方とされ、日本には江戸時代の初め頃に伝わったとされています。漢字だと「菠薐草」、「法蓮草」、「鳳蓮草」などいくつもあります。
東洋種・・・葉の切れ込みが深くとがった形をしています。アクが少なく、お浸しにしてもおいしい。
西洋種・・・葉は切れ込みがなく丸みを帯びていて、少し厚みがある。あくが強くソテーなどして、魚肉料理の付け合せに向いています。
今市場に出回っているもののほとんどは、上記の交雑種で、両方のいいところを残しています。それでも、葉に切れ込みが少しあり東洋種に近いものと、ほとんど切れ込みがない西洋種に近いものとがあるようです。
◆栄養
ホウレンソウは非常にたくさんのカロテンを含みます。β-カロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
さらに、赤い根の部分にはマンガンが含まれており、カルシウムやマグネシウムと共に、骨の形成や健康維持に役立ちます。
ほうれん草のグラタン
材料(2人分)
ほうれん草 50g
玉ねぎ 中1/2個
ジャガイモ 1個
アボカド 1個
生椎茸 2枚
ピザ用チーズ 40g
ベーコン 2枚
生クリーム 100cc
パン粉 大さじ2
バター 10g
オリーブオイル 大さじ1/2
塩・コショウ 適量
作り方
①鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩小さじ1を加え、ほうれん草を茹でます。水にさらし水気を絞り2㎝の長さにカットし、さらに水気を絞ります。
②玉ねぎは薄切り、ベーコンは1㎝幅にカット、ジャガイモは1㎝に輪切りにして茹で、シイタケは1㎝幅にカット、アボカドはくし形に8等分します。
③フライパンにオリーブオイルとバター5gを熱し、ベーコン・玉ねぎ・しいたけ・塩・こしょうの順に加え炒め、生クリームを加えとろみが出るまで煮詰め、最後にほうれん草を加えます。
④グラタン皿にバター5gを塗り、ジャガイモ・アボカドを重ねて並べ、③をかぶせ、チーズ・パン粉をトッピングし、180度のオーブンで20分焼きます。