ハラクッチーナ 放送内容
内容
雪菜のふすべサラダ(1/9OA♪)
今回は「雪菜」です。
雪菜は米沢市の上長井地区で江戸時代から作られている野菜です。上長井地区では雪の多い冬は、新鮮な野菜がなくなり、保存食だけでは栄養が偏るため、雪の中で花の芽が育つ雪菜の栽培がおこなわれてきました。蕪の仲間の野菜で、蕪の薹と呼ばれ栽培されてきた野菜です。
主な栄養素は、カリウム・リン・ビタミンC、そして食物繊維。カリウムは体内の余分な塩分を排出し高血圧予防に役立ち、ビタミンCは免疫力アップ、風邪予防にも効果の期待できる、雪国の冬に不足しがちの栄養素が詰まっています。また、芽の出る力は春野菜のように、前に進む元気を与えてくれると思います。
「雪菜のふすべサラダ」
材料(2人分)
雪菜 300g
塩 3g
ちくわ 2本
のり 1枚
しょうゆドレッシング 大さじ2
作り方
①雪菜を2.5㎝位の長さのカットします。太いものは縦にもカットします。
②雪菜をふすべます。
ボールにざるを重ね雪菜を入れます。
鍋に多めの湯を沸かし、雪菜の入ったボるにさっと流し入れ、すぐにざるごと雪菜を揚げます。
ざるの中で雪菜を冷まし、ポリ袋に入れ塩を加えて揉み込みます。冷蔵庫で半日以上保管します。
③ふすべた雪菜・カットしたちくわ・ちぎったのり・ドレッシングを混ぜ合わせて出来上がりです。