梅雨もそろそろ明ける頃、里山の森の入り口には風に揺られたオカトラノオがならんでいます。キャンドル作家さんが遠くから遊びに来ました。お話ししているうちに、里山の花たちでキャンドルをつくろう！と原っぱを一周すると白い可憐な花が集まりました。雪の頃にには、それを灯して家で過ごしたいな〜。

　ナツシロギクは秋に苗を植え雪国でも冬を越せるおすすめの植物です。英名はフィーバーフュー。頭痛を抑えたりアレルギーを抑えたりすることで、イギリスではお家のお薬として植えている方もいらっしゃいます。ただしキク科の花なのでキクの花のアレルギーのある方はお気をつくださいね。

 

 

　山椒の実です。毎年、南原で取れる山椒をお醤油につけたり、お塩といっしょに熟成させたり、お手軽な調味料を作ってます。

 

　ご近所の方が届けてくれた甘酒ゼリー。ミョウガの葉っぱを敷いたら涼しげでおしゃれな雰囲気になりました。ミョウガは里山に暮らし始めて、本当にそのすごさを知ったもののひとつです。東京に暮らしていた頃は３個入りのパックを買って大切に薬味に使う程度の高級食材でした。ここに暮らし、原っぱのあちこちにあるのがミョウガと教えてもらった時、ほんとうに感動しました。今ではミョウガの茎も葉っぱも花もみんなオリジナル料理の素材になっています。

 

　米沢の移住大使の福田さんが森に足を運びこんな素敵な地図を作ってくれました。まだまだバージョンアップしそうです（笑）。

　里山に根っこを下ろして暮らしていると、そこへ色んなワクワクを持った方がやって来ます。森のオリエンテーリングから戻った子どもも大人も、その体験談をキラキラとお話ししてくれました。

　子ども達の、森で何かを学んでいる様子、真剣ですね。森の小動物や鳥たちの家もたくさん見つかりました。「そっとしといてあげよう！」とか「静かにみて！」なんて言うやさしさにジーンとしたり、木の根っこが出ている森の中を転ばずに走り抜ける様子にびっくりしたり、思いを共鳴できる自然に感謝です。

　オリエンテーリングの謎解きだけでなく、人生の謎解きを森の中でしているように感じます。

 

　　あのおみやげやさんに立ち寄ってみましょう

　　→Let’s stop by that souvenir shop.

　　（レッツ ストップバァイ ザットゥスーヴァニアショップ）

　　ここの特産品を紹介するね。

　　→I’ll  show you the speciality here.

　　（アイルショーユーザ スペシャァリティヒア）

　　これがその一つですよ。

　　→This is one of them.（ディスイズ ワンノブゼン）

　　ところで、ランチには何が食べたいですか？

　　→By the way , what do you want to eat for lunch?

　　（バイザウェイ ワッドュユゥ ウォントゥ イートゥフォーランチ）