ハラクッチーナ 放送内容
内容
鶏肉のメープルシロップマリネ焼き(3/26OA♪)
今回は「メープルシロップ」。
カナダのイメージがありますが、地元置賜では飯豊町でも生産しています。
メープルシロップは、カエデの樹液を煮詰めたもの。
その樹液は雪解けが始まるほんの限られた時期だけに採取されるということです。
木は、夏の間に体の内部に蓄えたでんぷんを糖分に変えて冬の厳しい寒さに耐え、雪解け水が流れる頃、夜間に土壌からミネラルたっぷりの水分を吸い上げて、昼間に糖分をわずかに含んだ樹液“メープルウォーター”を出します。
昼夜の寒暖差でその現象は起こるのだそうですが、この流出はわずか10日から20日ほどの現象とのことだそうです。
飯豊町は、山間部に100以上の天然イタヤカエデの群生地があり、厳冬期の2月中旬から3月中旬の1ケ月間だけ樹液を採取。これを、薪で40分の1に煮詰めた自然の恵みです。
◆栄養
カルシウムやマグネシウム、たんぱく質や糖質の代謝に不可欠な亜鉛、余分なナトリウム(塩分)を排出するカリウムといった注目のミネラルをバランスよく含んでいます。
ほんのり感じる苦みの成分はポリフェノール。
高温で煮詰めて作られるので、殺菌されているため小さなお子さんも安心して食べられます。
鶏肉のメープルシロップマリネ焼き
【材料 2人分】
鶏モモ肉 250g
メープルシロップ 大さじ2
しょう油 小さじ1
にんにく 1/2片
コショウ 少々
オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
①メープルシロップ・しょう油・コショウを合わせた液に食べやすい大きさにカットした鶏もも肉を漬け、1時間以上おきます。
②冷たいフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、鶏もも肉を皮目から入れ、弱火で両面を焼きます。
③皿に盛り付け付け合せを添えて出来上がりです!
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