ハラクッチーナ 放送内容
内容
鶏肉のニンニクローズマリー焼き(3/12OA♪)
今回は「ツノニンニク」。
ニンニクの原産地はいろいろな説がありますが、中央アジアだと言われています。
古代エジプト、ギリシャの時代から栽培され、昔から薬用や食用に利用されてきました。
日本には中国から伝えられたようです。「古事記」や「日本書紀」「源氏物語」にもニンニクは登場しています。
生産量は全国的にも少ないようですが、現在米沢でも作られています。
普通のニンニクに比べて、臭いが残りづらいので抵抗なく丸ごと食べられます。
一番人気は丸ごとの天ぷら。また、おひたしや素焼きでもおいしく食べられます。
◆栄養
通常の鱗片の状態に比べると、鉄分や亜鉛、カルシウムなどの含有量が豊富で、最近話題のアミノ酸の一種GABA(ギャバ)が多く含まれているという注目の食材です。
鉄分は貧血の予防に、カルシウムは骨を丈夫に、GABAはリラックス効果・安眠効果・中性脂肪、コレステロールを抑える・血圧を下げる・肝臓や腎臓の働きを促すなどの働きがあります。
根ごと食べることで繊維質も摂ることができます。
鶏肉のニンニクローズマリー焼き
【材料 2人分】
鶏モモ肉 150g☓2枚
ツノニンニク 4本
ローズマリー 3cm2本
赤唐辛子 1本
塩 少々
コショウ 少々
オリーブオイル 大さじ2
【作り方】
①鶏もも肉の両面に塩と胡椒を振ります。赤唐辛子は種を抜きます。
②冷たいフライパンにオリーブオイル・ツノニンニク・ローズマリー・赤唐辛子を入れ火にかけ、ニンニクとローズマリーをこんがりとよく焼きます。
③ニンニクに焦げ目が付いたら、鶏もも肉を皮を下にして入れ、弱火でゆっくり火が通るまで両面を焼きます。途中ニンニク・ローズマリー・赤唐辛子を取り出します。
④鶏肉を皿に盛り、ツノニンニク・ローズマリーを添えて出来上がりです。
↓過去のレシピはこちら↓
#197 11/27OA♪「シイタケとブロッコリーのグラタン」
#188 9/18OA♪「サツマイモとオレンジのスムージー」
#183 8/7OA♪「カプリスのステーキ バルサミコ酢ソース」