ハラクッチーナ 放送内容
内容
フレッシュハーブティー(6月19日OA♪)
今回は「ハーブ」。
ハーブは広域的には「草」という意味があります。
料理の香り付けや保存料、薬、香料、防虫のための使われます。
同じように使われる香辛料との違いは、葉の部分を使用する=ハーブ、
実や種・根・樹皮を使用する=香辛料とされています。
ヨーロッパでは、中世の時代から料理やお茶のほかに魔除けや病気除けのためのにおい袋や精油・花束として利用されてきました。
そして一番大きな役割としては、食べ物の保存です。
昔は村で共同で1頭の豚を屠畜した際に、肉を食べ、内臓はハーブを使って調理し、さらにハーブを使ってソーセージやハムなど保存食を作っていたとされています。
また、牛乳やヤギの乳もチーズやバターにして保存しますが、その時にもハーブが使われてきました。
生活になくてはならないものの1つだったようです。
◆栄養(効能)
ほとんどのハーブに殺菌効果、血行を良くする効果があります。
また、医者いらずと言われる「セージ」、若返りの「ローズマリー」、風の初期症状を改善してくれる「カモミール」などそれぞれに役割があり、民間療法にも利用されてきました。
フレッシュハーブティー
【材料 3杯分のティーポット1つ】
ペパーミント 10㎝の長さ3本
ローズマリー 10㎝の長さ1本
レモングラス 10㎝の長さ3本
レモンバーム 10㎝の長さ3本
※全て合わせて、ティーポットの半分以上になるくらいの量が目安
【作り方】
①ハーブは先端の木質になっていない部分を摘みます。
②ボールに水をためてフレッシュハーブを洗い、流水で流します。
③ポットにフレッシュハーブを入れて、90度位のお湯を注ぎます。
④2分位おいて、茶こしを使ってカップに注ぎます。
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