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防災の心得「感染症対策の避難」

【新型コロナウイルス等感染症対策を踏まえた避難~5つのポイント~】

 

1.避難とは「難」を「避ける」ことです

 安全な場所にいる人まで避難する必要はありません。あらかじめ、ハザードマップなどで自分の住んでいる地域の危険個所を確認しておきましょう。

 

2.避難所に行くことだけが避難ではありません

 浸水の危険があっても、洪水で家屋倒壊や崩落の恐れがない場合は、ハザードマップで想定される、水に浸かる深さより高い、2階などに避難する「垂直避難」。

 また、「垂直避難」が出来ない場合、安全な親戚、友人、近所の方の家に避難する「立退き避難」の方法があることを覚えておきましょう。

 

3.避難時の持ち物について

 避難所に向かう際は事前に備えておいた非常用持ち出し品に加え、感染症対策としてマスク、消毒液、体温計もあわせて携行しましょう。自分で使う物はできるだけ自分で持参しましょう。

 

4.感染症対策の観点からみた避難所について

 市町村が指定する避難所が変更や増設されている可能性があります。災害時には市町村のホームページやSNS等で確認してください。

 

5.豪雨時の屋外の移動は車も含めて危険です

 やむを得ず車中泊をする場合は、ハザードマップなどで安全な場所であることを確認したうえで、浸水しないように周囲の状況等も十分に確認してください。また、エコノミークラス症候群にならないように注意が必要です。