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ハラクッチーナ 放送内容

内容

山ニンジンの切和え(3/19 OA♪)

今回は「春キャベツ」です。

キャベツはアブラナ科アブラナ属の野菜。原産地はヨーロッパの地中海沿岸と大西洋沿岸あたりです。歴史は古く、紀元前の古代ローマや古代ギリシャの時代にすでに栽培されていたそうです。原種はケールのような1枚の葉でした。結球して今の玉キャベツになったのは12世紀から13世紀です。

キャベツが日本に入ってきたのは江戸時代頃とされていますが、当時はほとんど食用とはされず、カンランと呼ばれ観賞用でした。本格的に食用として栽培されるようになったのは明治時代に入ってからですが、その時代もまだまだ一般的に普及していた訳ではなく、戦後になって洋食文化と共に一気に普及したようです。

◆栄養

ビタミンC、Kが豊富に含まれていますビタミンCは風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があり、ビタミンKは血液の凝固促進や骨の形成に貢献しています。

さらに、薬の名前にもありますが、キャベジンと呼ばれるビタミンUを含んでいます。これは胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があり、潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があるそうです。

トンカツにはキャベツの千切りが良く合います。この組み合わせで、しっかりとキャベツを食べる事でトンカツの脂っぽさで胸やけを起こす事も少なくなります。胃が弱っている時には積極的にキャベツを食べるようにすると胃が楽に感じますよ。

「千切りキャベツのサラダ」

材料 

春キャベツ 1/2個

サバ缶 1/2缶

マヨネーズ 適量

作り方

①春キャベツを千切りにし、サバ缶をのせ、マヨネーズを掛けます。

②食べる直前に混ぜ合わせて召し上がってください。