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サツマイモとパルメザンチーズのオーブン焼き(10/9OA♪)

今回は、「サツマイモ」を紹介します。

サツマイモはヒルガオ科の植物です。原産地はメキシコですが、ボリビア諸島からインドネシアを回り中国を経由して日本に伝わりました。1604年に琉球に伝わったとされ、その後100年近く経ってから種子島に伝わり、1700年代初めに薩摩藩が栽培を始めるようになりました。

そして1732年の「享保の大飢饉」が西日本を襲います。そんな中サツマイモが一気に注目を集める事となり、江戸幕府の目にとまり徳川吉宗によって起用され、広まったとされています。なので、関東では薩摩藩から伝わった芋なので「薩摩芋(さつまいも)」と呼ばれるようになったようです。

品種は色々ありますが、置賜でよく作られているのは、ほくほく系で黄色みが濃い紅あずま、しっとり系で色味の優しい紅はるかが多いと思います。

◆栄養

食物繊維:100gに対する比率はそれほど多くは無いのですが、他の野菜に比べ食べる重量が多くなる場合が多いので、結果的に効率よく沢山の食物繊維を摂る事が出来ます。

加熱しても残るビタミンC:風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があるビタミンCを含んでいますが、サツマイモの場合、ジャガイモと同じく、でんぷんに守られて加熱しても壊れにくいそうです。

ヤラピン:生のサツマイモを切ると断面から白いミルク状の液体が滲み出してきます。この白い液体がヤラピンという成分で、古くから緩下剤としての効果があることで知られています。食物繊維をとの相乗効果によって便秘の改善効果が期待できます。

カリウム:塩分を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。

 

サツマイモとパルメザンチーズのオーブン焼き

材料 (2人分)

サツマイモ 250g

パン粉 10g

オレガノ フレッシュ10g又はドライ1g

イタリアンパセリ フレッシュ20g又はドライ2g

オリーブの実 2個

ニンニク1/4片

ミニトマト 2個

パルメザンチーズ(粉チーズ)15g

塩 少々

オリーブオイル 大さじ2

作り方

①サツマイモにラップをかけ、電子レンジの強で4分加熱し、1㎝幅の輪切りにカットします。

②パン粉・オレガノ・イタリアンパセリ・オリーブの実のみじん切り・ニンニクのみじん切り・ミニトマトのみじん切り・パルメザンチーズを混ぜ合わせます。

③耐熱皿にサツマイモを並べ、水大さじ2を振り掛け、②をのせます。

④オリーブオイルを振り掛け、180度のオーブンで30分焼きます。