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ハラクッチーナ 放送内容

内容

ゴーヤのひき肉詰め(7月31日OA♪)

今回は「ゴーヤ(苦瓜/ニガウリ)」。
沖縄本島では「ゴーヤー」、宮古島では「ゴーラー」、八重山地方では「ゴーヤ」、九州では「レイシ」「ニガゴリ、ニガゴイ」などと呼ばれていますが、正式和名は「蔓茘枝(つるれいし)」と言います。
インドを中心とした熱帯アジア、及びアフリカが原産で、産地周辺ではいつ頃から食されていたのかは不明です。
その後中国を経て、沖縄に渡ってきました。1713年の「琉球国由来記」という文献には、苦瓜の名称が記されていて、その頃にはすでに琉球国に存在していたと推測できます。
また、1600年代~1700年のいくつかの書物に「苦瓜」の名称が見られる事から、琉球国より先に江戸時代に入ってきたとも考えられます。ただし、この場合は食べ物というより「薬」として利用されていたという方が有力のようです。

◆栄養
ビタミンCをはじめミネラルが多く含まれていて、夏バテ予防や食欲増進への効果が知られています。
さらに今日では、果皮に含まれる苦味の素「モモルデシン」や「チャランチン」という成分に血糖値を下げる効果がある事がわかってきました。このため、糖尿病などに有効な食材のようです。
種に含まれる成分には、強い血糖値降下作用や精力増強作用。
葉や茎の成分には、解毒・鎮痛作用があります。余分な葉や茎をバスタブに入れて「にがうり湯」に。

 

 

ゴーヤのひき肉詰め

【材料 2人分】

ゴーヤ 1本(約30㎝)   
塩 大さじ1
豚ひき肉 150g   
しょうがみじん切り 大さじ1 
小ネギみじん切り 大さじ2
塩・コショウ 適量  
片栗粉 適量
サラダオイル 大さじ1

◇たれ
砂糖 小さじ2
しょう油 小さじ3
酒 小さじ2
水 80cc
片栗粉 大さじ1/2

 

【作り方】

①ゴーヤは1㎝くらいの輪切りにし、スプーンで種とワタをくりぬき、塩をまぶしてしばらくおく。
②挽肉、しょうが、小ネギと塩コショウとよく混ぜ合わせる。
②ゴーヤの水気を取り、片栗粉をまぶしひき肉を詰める。
③フライパンに油を引きひき肉を詰めたゴーヤを焼く。蓋をすると早く火が通ります。
④たれの材料をボールで混ぜ合わせ、フライパンに加えとろみがつくまで加熱する。

 

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